スクリーン印刷について

スクリーン印刷について

スクリーン印刷ってなあに?

今日では、スクリーン印刷の事を、特殊印刷と思っている方が多いようですが、かつて、スクリーン印刷は、最も身近な印刷手法でした。昭和の時代何処の学校にも有ったガリ版印刷や、年賀状などを印刷したプリントゴッコも、スクリーン印刷の1種です。
 スクリーン印刷の版は、アルミの枠(昔は、木の枠もありました。)に、「紗(しゃ)」と呼ばれる網を張ったものです。昔は、この紗の材料に絹を使っていた為、今でも「シルクスクリーン」とか、「シルク」等と呼ばれています。当社内でも口頭では、「シルク」と言ってしまいますが、正式な文書では、「スクリーン印刷」と書きます。
 スクリーン印刷では、ペースト状の物なら、何でもインクの代わりにできます。工業分野では、スクリーン印刷で、基板の印刷もしています。

当社のスクリーン印刷

 スクリーン印刷は、どんな物にでも印刷できますが、その会社の設備によって、対象となる被印刷物が、限られてきます。当社では、主にシリンダープレスと呼ばれる全自動型印刷機での印刷になりますので、対象となる被印刷物は、紙又は、フィルムになります。又、機械で流す事ができないものは、半自動機を使います。
 さて、現代社会での印刷の主流は、コストやスピードに優れているオフセット印刷になります。スクリーン印刷は、オフセットではできない事をする、加工的な存在になっています。
 当社の仕事も、メインのお客様であるオフセット印刷の会社から支給される刷本(印刷物)に加工をするのが殆どで、白い紙に印刷をする仕事は、予算に余裕のある ポスターやグリーティングカードなどに限られます。
主な仕事は、本の表紙やカバーへの付加価値印刷になります。

付加価値印刷について

私たちの業界では、一般的な印刷物に装飾を施すような印刷を、付加価値印刷と呼んでいます。
特にスクリーン印刷は、いろいろなインクが使える為、その種類が豊富にあります。
  • UV厚盛印刷

    UVインクを厚く盛り上げる事により、ボリュームが出て目立ちます。

  • UV薄盛り印刷(ベタ)

    写真等にUVインクでコーティングすると、印刷の濃度が上がり色がしまります。

  • テクスチャー(砂目)

    マットメジウム加工

    UVインクで細かい柄を印刷する事で、ハジキニスの様なザラザラ感を出します。スポットで部分的な印刷やPP貼り後の印刷も出来ます。

  • マット印刷

    UVマット加工

    グロスPP貼の後、商品部分等にマット印刷をすると乱反射を防ぎ見やすくなります。

  • 点字印刷

    UVラメ シルキーゴールド加工

    触読者用点字印刷です。一般的な透明UV点字の他、発泡点字もあります。

  • 蓄光印刷

    蓄光(液光)インクによる印刷です。明るいときに光を蓄えておき、暗くなると発光します。

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